ペットシッターの平均年収は、200万円から340万円くらいと言われています。
ただ、この年収は、ペットシッターとして会社に雇用されている場合の年収です。
もし、ペットシッターとして独立している場合は、自分で収入を得ていかなければいけないため、年収には大きな幅があります。
たとえば、ペットシッターとして独立開業したばかりの人は年収50万円くらいの人もいますし、何年も事業をやっていて固定客も多い場合は、年収400万円くらいの人もいます。
ペットシッターとしての年収は、会社に勤務しているか、独立しているかによっても、大きく変わってくるということです。
会社に勤務している場合の平均年収
ペットシッターとして会社に勤務している場合の平均年収は、だいたい200万円から340万円くらいと言われています。
具体的には、月給18万円くらいの場合は、年間の収入は18万円×12ヵ月=216万円くらいです。
会社によっては、ボーナスや手当もある会社もあるため、年収はこの金額から少し上がる形になります。
契約社員やアルバイトとして働く場合の平均年収
契約社員やアルバイトで会社に雇用してもって、ペットシッターとして働く場合の平均年収は、仕事時間によって大きく変わってきます。
たとえば、時給1,000円で1日に4時間働いた場合は、日給で4,000円になりますよね。
そして、たとえば 1ヶ月で12日間(週に3日くらい)働いた場合は、日給4,000円×12日間=48,000円になるので、1ヶ月の収入は48,000円になります。
契約社員やアルバイトとして働く場合は、時給制になるため、働く時間によって収入は変わってきます。
ペットシッターとして独立した場合の平均年収
ペットシッターとして独立した場合の平均年収は、人によって大きく変わってきます。
そもそも、自分で事業を行う場合は、時給や月給などの決まった収入がないため、自分で収入を得ていく必要があります。
そのため、独立した直後は、お客さんを得ることができなくて、ほとんど収入を得られない人もいます。
逆に、事業を立ち上げてから数年が経過して、固定客も多くなっている場合は、年収400万円くらい得られる人もいます。
ペットシッターとして独立した場合は、平均年収は人によって大きく異なるということです。
ペットシッター業界の実情
ペットシッター業界は、まだまだ成長途中の分野です。
ペットを飼う家庭が増えていることから、将来的にはもっと需要が増えると予想されています。
ただ、ペットシッターの仕事の難しいところは、時期によって収入が大きく変動するということです。
たとえば、年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期は、ペットシッターの需要が高まって、多くのお客さんがペットのお世話を依頼します。
逆に、それ以外の季節では、ペットのお世話を依頼する人は少なくなります。
時期によって、ペットシッターの需要が大きく変わってくるため、ペットシッターとして独立した場合は、なかなか安定した収入を得られづらくなるということを、知っておくようにしましょう。