老犬の留守番で気をつけること|ペットシッターに依頼するメリット

「老犬を留守番させても大丈夫かな?」と不安に思っていませんか?

若いころは問題なく留守番できていた犬でも、年齢を重ねると、長時間ひとりで過ごすことが負担になる場合があります。

老犬は、足腰が弱くなったり、トイレが近くなったり、体調の変化が起きやすくなったりします。

また、若いころよりも暑さや寒さに弱くなる犬もいます。

そのため、老犬を留守番させるときは、若い犬とは違った注意が必要です。

「昔は8時間くらい留守番できていたから大丈夫」と思っていても、今の体調や年齢に合っていないこともあります。

ここでは、老犬の留守番で気をつけることや、安心して留守番させるための準備、ペットシッターに依頼するメリットを分かりやすく解説します。

大切な老犬が安心して過ごせるように、ぜひ参考にしてください。

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老犬の留守番で気をつけることや、ペットシッターに依頼するメリットを分かりやすくお伝えします。

老犬の留守番は若い犬より注意が必要

老犬の留守番は、若い犬よりも注意が必要です。

若いころは元気に過ごせていた犬でも、年齢を重ねると体力や筋力が落ち、体調の変化も起きやすくなります。

また、目や耳が弱くなったり、不安を感じやすくなったりすることもあります。

まずは、老犬の留守番でなぜ注意が必要なのかを確認しておきましょう。

老犬の留守番で注意が必要な理由

  • 体調の変化が起きやすい
  • トイレが近くなることがある
  • 足腰が弱くなることがある
  • 不安を感じやすくなる犬もいる

体調の変化が起きやすい

老犬は、若い犬に比べて体調の変化が起きやすくなります。

少し前まで元気だったのに、急に食欲が落ちたり、ぐったりしたりすることもあります。

特に、心臓、腎臓、関節、消化器などに不安がある犬は注意が必要です。

飼い主さんが家にいれば、いつもと違う様子にすぐ気づけることがあります。

しかし、留守番中は様子を見る人がいないため、体調の変化に気づくのが遅れてしまうこともあります。

老犬を留守番させるときは、「元気そうだから大丈夫」と思い込まず、今の体調をよく見て判断することが大切です。

トイレが近くなることがある

年齢を重ねると、トイレの回数が増える犬もいます。

若いころは長い時間トイレを我慢できていた犬でも、老犬になると我慢が難しくなることがあります。

また、足腰が弱くなって、トイレの場所まで間に合わないこともあります。

トイレを失敗してしまうと、犬自身も不安になったり、落ち着かなくなったりすることがあります。

飼い主さんとしても、帰宅後に粗相を見つけると、つい困ってしまいますよね。

でも、老犬のトイレの失敗は、年齢や体調によるものかもしれません。

叱るのではなく、トイレをしやすい環境を作ることが大切です。

足腰が弱くなることがある

老犬は足腰が弱くなり、立ち上がりや移動が大変になることがあります。

フローリングで滑ったり、段差でつまずいたり、ベッドやソファから降りるときに足を痛めたりすることもあります。

留守中に転んでしまうと、飼い主さんが帰るまで助けられません。

特に、足腰が弱い犬や関節に不安がある犬は、留守番中の安全な環境づくりが大切です。

滑りにくいマットを敷く、段差を減らす、危ない場所に行けないようにするなどの対策をしておきましょう。

不安を感じやすくなる犬もいる

年齢を重ねると、若いころより不安を感じやすくなる犬もいます。

目や耳が弱くなることで、周りの状況が分かりにくくなり、不安が強くなることがあります。

また、認知症のような症状が出ると、夜鳴きや落ち着きのなさが出ることもあります。

飼い主さんがいない時間が長いと、寂しさや不安から落ち着かずに過ごしてしまう場合があります。

今まで留守番が得意だった犬でも、老犬になると留守番が苦手になることがあります。

昔の様子だけで判断せず、今の愛犬の様子を見てあげましょう。

老犬の留守番は何時間くらいが目安?

老犬を留守番させる場合は、時間の長さにも注意が必要です。

若い成犬であれば数時間の留守番ができる場合もありますが、老犬の場合は体調やトイレ、足腰の状態によって負担が大きくなることがあります。

ここでは、老犬の留守番時間を考えるときのポイントをお伝えします。

短時間の留守番でも様子を見る

老犬の場合、短時間の留守番でも様子を見ることが大切です。

たとえば、1〜2時間の外出でも、帰宅後にぐったりしている、トイレを失敗している、水が飲めていないなどの様子があれば注意が必要です。

若いころと同じ感覚で留守番させるのではなく、今の体調や生活リズムに合わせて考えましょう。

老犬は、その日によって体調が変わることもあります。

昨日は元気でも、今日は少し元気がないということもあります。

出かける前に、食欲、歩き方、呼吸、表情などを見てから判断することが大切です。

長時間の留守番は負担になりやすい

長時間の留守番は、老犬にとって負担になりやすいです。

トイレ、水分補給、室温、体調の変化などが心配になります。

特に、外でしかトイレをしない犬の場合、長時間トイレを我慢することになります。

また、足腰が弱い犬は、水を飲みに行くことや、寝床から移動することも大変になる場合があります。

老犬を長時間留守番させるときは、途中で誰かに様子を見てもらう方法を考えると安心です。

家族や知人に頼む、ペットシッターに訪問してもらうなど、犬だけの時間を短くする工夫をしましょう。

持病がある場合は特に注意する

心臓病、腎臓病、関節の病気、認知症などがある場合は、留守番時間を短くすることを考えましょう。

持病がある老犬は、急に体調が変わることがあります。

また、決まった時間に薬を飲ませる必要がある場合もあります。

そのような場合、長時間の留守番は心配が大きくなります。

必要に応じて、家族やペットシッターに様子を見てもらうと安心です。

ペットシッターに依頼する場合は、持病の内容や投薬の有無、緊急時の対応について事前にしっかり伝えておきましょう。

「若いころできたから大丈夫」と思わない

昔は長時間の留守番ができていた犬でも、老犬になると状況は変わります。

若いころは8時間留守番できていた犬でも、今は4時間でも負担になることがあります。

年齢を重ねると、体力、トイレ、足腰、体温調整、不安の感じ方などが変わってきます。

そのため、「昔できたから今も大丈夫」と考えるのは避けた方が安心です。

今の愛犬の体調や行動を見て、無理のない留守番時間を考えましょう。

老犬の留守番で気をつけること

老犬を留守番させるときは、いくつか気をつけたいポイントがあります。

特に、水、トイレ、室温、足元の安全、食事、誤飲などは大切です。

若い犬よりも少し手厚く準備しておくことで、老犬が安心して過ごしやすくなります。

老犬の留守番で気をつけること

  • 水が飲みやすい状態にしておく
  • トイレをしやすい環境にする
  • 室温を安全に保つ
  • 段差や滑りやすい場所を減らす
  • 誤飲しやすいものを片づける
  • 食事の時間に注意する

水が飲みやすい状態にしておく

老犬がいつでも水を飲めるようにしておきましょう。

水入れの場所が遠すぎたり、段差があったりすると、飲みに行くのが大変になることがあります。

足腰が弱い犬の場合、水を飲みに行くこと自体が負担になることもあります。

そのため、寝床の近くや、よく過ごす場所の近くに水を置いておくと安心です。

また、水入れが倒れやすいと、留守中に水が飲めなくなってしまうことがあります。

倒れにくい器を使う、複数の場所に水を置くなどの工夫をしておきましょう。

トイレをしやすい環境にする

トイレの場所を分かりやすくしておきます。

老犬は、若いころよりトイレが近くなることがあります。

また、足腰が弱くなると、トイレまで移動するのが間に合わないこともあります。

トイレシートを広めに敷く、複数の場所に置く、よく過ごす場所の近くに設置するなどの工夫が役立ちます。

外でしかトイレをしない犬の場合は、留守番前に軽く散歩をしてトイレを済ませておくと安心です。

長時間留守にする場合は、ペットシッターに短時間の散歩をお願いする方法もあります。

室温を安全に保つ

老犬は暑さや寒さに弱くなることがあります。

夏や冬は、エアコンや暖房を使って、過ごしやすい室温にしておきましょう。

特に、心臓や呼吸器に不安がある犬、短頭種の犬、体力が落ちている犬は、暑さの影響を受けやすいことがあります。

夏場は熱中症に注意が必要です。

冬場は冷えによって体調を崩すことがあります。

ただし、暖房器具によっては、やけどや火災の危険もあります。

留守中に使う暖房器具は、安全性をよく確認しておきましょう。

段差や滑りやすい場所を減らす

足腰が弱い老犬は、段差や滑りやすい床で転んでしまうことがあります。

フローリングで足が滑ると、関節や腰に負担がかかります。

また、段差につまずいて転ぶこともあります。

留守中にケガをしないように、滑りやすい場所にはマットを敷いておくと安心です。

ソファやベッドに上がる犬の場合は、ステップを置く、上がれないようにするなどの対策も考えましょう。

階段や危ない場所には入れないようにしておくことも大切です。

誤飲しやすいものを片づける

薬、ビニール袋、小さなもの、食べ物の袋などは片づけておきます。

老犬でも、退屈や不安から思わぬものを口にすることがあります。

特に、薬や人間の食べ物は危険です。

ゴミ箱をあさってしまう犬もいるため、ゴミ箱は届かない場所に移動しておきましょう。

また、電気コードや小さなおもちゃなども注意が必要です。

留守番前には、犬の目線で部屋の中を見て、危ないものがないか確認しておきましょう。

食事の時間に注意する

持病がある犬や、決まった時間に食事が必要な犬は、留守番中の食事にも注意が必要です。

老犬は、食欲にムラが出ることがあります。

また、一度にたくさん食べるより、少量を何回かに分けた方が良い場合もあります。

療法食を食べている犬や、薬と一緒に食事が必要な犬の場合は、時間をずらしすぎない方が良いこともあります。

必要であれば、自動給餌器やペットシッターの利用も考えましょう。

ペットシッターに依頼する場合は、食事の量、時間、食べ方の注意点をしっかり伝えておくことが大切です。

ペットシッターのコンサルタント

老犬の留守番では、水・トイレ・室温・足元の安全が特に大切です。

若いころと同じ感覚ではなく、今の体調に合わせて準備してあげましょう。

老犬の留守番前に準備しておきたいこと

留守番前には、老犬が安心して過ごせるように準備しておきましょう。

少しの準備で、留守中の不安やトラブルを減らしやすくなります。

老犬の場合は、若い犬よりも「移動しやすいか」「水やトイレに行きやすいか」「転ばないか」を意識すると良いです。

水を複数用意する

水入れが倒れたり、飲みにくい場所にあったりすると困ります。

老犬が行きやすい場所に、複数の水入れを用意しておくと安心です。

たとえば、寝床の近く、リビング、トイレの近くなど、犬が普段過ごす場所に置いておくと良いでしょう。

水入れは、倒れにくいものを選ぶと安心です。

また、老犬が首を下げにくい場合は、高さのある水入れ台を使う方法もあります。

愛犬が無理なく水を飲める形にしておきましょう。

トイレシートを広めに敷く

トイレの失敗を防ぐために、トイレシートを広めに敷いておくと良いです。

足腰が弱い犬は、トイレの場所まで間に合わないこともあります。

また、トイレの位置が少しずれてしまうこともあります。

そのような場合に備えて、トイレシートを広めに敷いておくと安心です。

よく失敗する場所がある場合は、その場所にもシートを敷いておくと良いでしょう。

トイレの失敗を叱るのではなく、失敗しにくい環境を作ることが大切です。

寝床を過ごしやすくする

老犬が安心して休める寝床を用意します。

やわらかいベッド、滑りにくいマット、寒さ対策の毛布などを使うと良いです。

老犬は、若い犬よりも寝て過ごす時間が長くなることがあります。

そのため、寝床の快適さはとても大切です。

床が硬すぎると、体に負担がかかることもあります。

また、暑すぎたり寒すぎたりしない場所に寝床を置きましょう。

犬がいつも休んでいる場所を中心に、安心して過ごせる環境を作ってあげてください。

見守りカメラを用意する

外出先から老犬の様子を確認できるように、見守りカメラを使う方法もあります。

見守りカメラがあれば、犬が寝ているか、歩き回っていないか、吠えていないかなどを確認できます。

老犬を初めて長時間留守番させる場合や、体調が少し心配な場合には役立ちます。

ただし、カメラだけでは実際のお世話はできません。

水を交換したり、トイレを片づけたり、体調が悪いときに対応したりすることはできないため、長時間の留守番では人のサポートも考えましょう。

緊急連絡先を用意しておく

万が一に備えて、家族や知人、かかりつけの動物病院の情報を分かる場所にまとめておくと安心です。

ペットシッターに依頼する場合にも役立ちます。

緊急連絡先として用意しておきたいものは、次のような情報です。

用意しておきたい緊急連絡先

  • 飼い主さんの連絡先
  • 家族や知人の連絡先
  • かかりつけの動物病院の名前
  • 動物病院の電話番号
  • 診療時間
  • 持病や飲んでいる薬の情報

急な体調不良があったときに、すぐ対応できるようにしておきましょう。

老犬を長時間留守番させるときの対策

どうしても長時間家を空ける場合は、老犬の負担を減らす対策を考えましょう。

老犬は、若い犬よりも体調やトイレ、足腰に不安が出やすいです。

そのため、長時間留守にするときは、犬だけで過ごす時間をできるだけ短くする工夫が大切です。

留守番前に軽く散歩する

体調に問題がなければ、留守番前に軽く散歩しておくと良いです。

散歩をすることで、トイレを済ませることができます。

また、外の空気を吸うことで気分転換にもなります。

ただし、老犬に無理な運動は禁物です。

長い距離を歩かせたり、暑い時間帯に散歩させたりするのは避けましょう。

愛犬の体調に合わせて、短時間でゆっくり歩くくらいが安心です。

歩くのが難しい犬の場合は、無理に散歩させる必要はありません。

留守番時間をできるだけ短くする

老犬の場合、できるだけ留守番時間を短くすることが大切です。

用事をまとめすぎずに分ける、家族に協力してもらう、帰宅時間を早めるなどの工夫をしましょう。

どうしても長時間家を空ける場合は、途中で誰かに見てもらう方法を考えると安心です。

老犬は、体調が急に変わることがあります。

留守番時間を短くするだけでも、トイレや水分補給、体調変化への不安を減らしやすくなります。

家族や知人に様子を見てもらう

長時間の留守番が心配な場合は、家族や知人に様子を見てもらう方法があります。

水、トイレ、体調の様子を確認してもらえると安心です。

短時間でも誰かが来てくれるだけで、老犬の不安がやわらぐことがあります。

また、水がこぼれていないか、トイレを失敗していないか、ぐったりしていないかを確認してもらえます。

ただし、老犬の扱いに慣れていない人に頼む場合は、無理なことはお願いしないようにしましょう。

必要なお世話をメモにしておくと分かりやすいです。

ペットシッターに訪問してもらう

家族や知人に頼めない場合は、ペットシッターに訪問してもらう方法もあります。

ペットシッターは、自宅に来てペットのお世話をしてくれるサービスです。

老犬の様子を見てもらい、水の交換、トイレ確認、軽い散歩などをお願いできる場合があります。

外でしかトイレをしない老犬の場合は、短時間の散歩をお願いできることも大きなメリットです。

また、写真付きで様子を報告してくれるペットシッターもいます。

長時間の留守番が心配なときは、ペットシッターの利用も考えてみましょう。

老犬の留守番にペットシッターを依頼するメリット

老犬の留守番が不安な場合、ペットシッターを利用すると安心しやすくなります。

特に、家族や知人に頼みにくい場合や、長時間家を空ける場合には役立ちます。

ここでは、老犬の留守番にペットシッターを依頼するメリットをお伝えします。

ペットシッターに依頼するメリット

  • 自宅で過ごせる
  • 体調の変化に気づいてもらえる
  • 水やトイレを確認してもらえる
  • 軽い散歩をお願いできる場合がある
  • 写真付きで報告してもらえる場合がある

自宅で過ごせる

ペットシッターなら、老犬はいつもの自宅で過ごせます。

ペットホテルに預けるよりも、環境の変化を少なくできます。

老犬は、知らない場所へ移動するだけで疲れてしまうことがあります。

また、慣れない場所では落ち着かず、食欲が落ちる犬もいます。

自宅であれば、いつもの寝床、いつもの水入れ、いつものにおいがあるため、安心して過ごしやすくなります。

環境の変化を少なくできることは、老犬にとって大きなメリットです。

体調の変化に気づいてもらえる

ペットシッターが訪問することで、元気があるか、食欲があるか、トイレの様子に変化がないかを確認してもらえます。

老犬は、体調の変化が起きやすいです。

飼い主さんがいない間に、ぐったりしていたり、水を飲めていなかったり、トイレの様子が違ったりすることもあります。

ペットシッターが来てくれれば、いつもと違う様子があったときに飼い主さんへ連絡してもらえます。

もちろん、ペットシッターは獣医師ではありません。

でも、誰かが様子を見てくれることは、老犬の留守番では大きな安心につながります。

水やトイレを確認してもらえる

老犬は水分補給やトイレの確認が大切です。

ペットシッターに来てもらえば、水が飲める状態か、トイレを使っているかを確認してもらえます。

水入れが倒れていた場合は交換してもらえることがあります。

トイレシートが汚れている場合は、交換をお願いできることもあります。

また、トイレをしていない、尿の量が少ない、下痢をしているなどの変化があれば、報告してもらえます。

老犬にとって、水とトイレの確認はとても大切です。

軽い散歩をお願いできる場合がある

体調に問題がなければ、短時間の散歩をお願いできる場合があります。

外でトイレをする犬にとっては、大きなメリットです。

長時間留守にすると、外でしかトイレをしない老犬は我慢することになります。

ペットシッターに短時間の散歩をお願いできれば、トイレを済ませたり、気分転換をしたりできます。

ただし、老犬の場合は無理な散歩は避ける必要があります。

歩く距離、時間、段差、暑さや寒さへの注意点を事前に伝えておきましょう。

写真付きで報告してもらえる場合がある

ペットシッターによっては、老犬の様子を写真付きで報告してくれる場合があります。

外出先でも様子が分かると、飼い主さんも安心しやすくなります。

「水を飲んでいました」「トイレをしました」「落ち着いて寝ています」などの報告があると、不安がやわらぎます。

写真があると、老犬の表情や様子も分かりやすくなります。

初めて依頼するときは、報告方法も確認しておくと良いでしょう。

ペットシッターのコンサルタント

老犬の留守番が心配なときは、ペットシッターに様子を見てもらう方法もあります。

水・トイレ・体調の確認をしてもらえるだけでも、飼い主さんの安心につながりますよ。

老犬をペットシッターに依頼するときに伝えること

ペットシッターに老犬のお世話をお願いする場合は、事前に情報をしっかり伝えておきましょう。

老犬は、若い犬よりも注意点が多くなることがあります。

安全にお世話してもらうために、体調や性格、トイレ、食事、散歩の注意点などを分かりやすく伝えることが大切です。

年齢と健康状態

犬の年齢、持病、最近の体調、注意してほしいことを伝えます。

特に、体調の変化が出やすい老犬では大切な情報です。

たとえば、次のようなことを伝えておきましょう。

健康状態で伝えておきたいこと

  • 何歳か
  • 持病があるか
  • 最近食欲が落ちていないか
  • 歩き方に変化がないか
  • 呼吸が苦しそうなことがあるか
  • 認知症のような症状があるか

老犬の状態を事前に伝えておくことで、ペットシッターも注意して見守りやすくなります。

トイレの場所と回数

トイレの場所、普段の回数、失敗しやすい場所などを伝えておきましょう。

老犬はトイレが近くなることがあります。

また、足腰が弱くなることで、トイレの場所まで間に合わないこともあります。

室内トイレを使う犬の場合は、トイレシートの場所や交換方法を伝えます。

外でしかトイレをしない場合は、散歩の必要性も伝えましょう。

トイレの変化は体調のサインになることがあるため、気になることがあれば報告してもらうようにお願いしておくと安心です。

歩き方や足腰の状態

足腰が弱い、段差が苦手、滑りやすい床が苦手など、移動に関する注意点を伝えます。

老犬の場合、少しの段差でもつまずくことがあります。

また、抱っこが必要な犬もいれば、抱っこされるのが苦手な犬もいます。

散歩をお願いする場合は、歩く速さや距離も伝えておきましょう。

「階段は避けてください」「長く歩かせないでください」「立ち上がりに時間がかかります」など、具体的に伝えると安心です。

食事や水の注意点

食事の量、時間、食べているフード、飲水量の注意点などを伝えます。

療法食を食べている場合は、間違えないように準備しておきましょう。

老犬は、食欲にムラが出ることがあります。

いつもより食べない場合にどうするかも伝えておくと安心です。

水をあまり飲まない犬や、逆に水をたくさん飲む犬の場合も、その様子を伝えておきましょう。

食事や水の変化は、体調の変化に気づくきっかけになります。

投薬の有無

薬を飲ませる必要がある場合は、対応できるか事前に確認しましょう。

ペットシッターによって、投薬に対応できる場合とできない場合があります。

対応できる場合でも、薬の種類、量、時間、飲ませ方を正確に伝えることが大切です。

薬は1回分ずつ分けておくと、間違いを防ぎやすくなります。

また、薬を嫌がる犬の場合は、飲ませ方のコツも伝えておきましょう。

投薬が必要な老犬では、事前打ち合わせをしっかり行うことが大切です。

緊急時の対応

体調が悪くなった場合の対応を決めておきます。

飼い主さんの連絡先、家族の連絡先、かかりつけの動物病院の情報を伝えておきましょう。

緊急時に、まず飼い主さんへ連絡してほしいのか、すぐ動物病院へ連れて行ってほしいのかも決めておくと安心です。

また、老犬の場合は、普段から注意している症状も伝えておきましょう。

「呼吸が苦しそうなとき」「立てないとき」「何度も吐いたとき」など、どのような場合にすぐ連絡してほしいかを伝えておくと、ペットシッターも判断しやすくなります。

老犬の留守番でやってはいけないこと

老犬を留守番させるときには、避けた方が良いこともあります。

若い犬では問題なかったことでも、老犬には負担になることがあります。

安全に留守番させるために、やってはいけないことも確認しておきましょう。

長時間、水を飲みにくい状態にする

水が遠い場所にある、器が倒れやすい、段差の先にあるなどの状態は避けましょう。

老犬にとって、水を飲みに行くことが大変になる場合があります。

特に、足腰が弱い犬や、寝ている時間が長い犬は、近くに水がないと飲む回数が減ってしまうことがあります。

水分不足は体調不良につながることもあります。

水は飲みやすい場所に置き、できれば複数用意しておくと安心です。

暑い部屋・寒い部屋に留守番させる

老犬は暑さや寒さに弱くなることがあります。

室温管理をしないまま留守番させるのは危険です。

夏は熱中症、冬は冷えによる体調不良に注意が必要です。

特に、持病がある犬や体力が落ちている犬は、室温の影響を受けやすくなります。

エアコンや暖房を使って、過ごしやすい室温を保ちましょう。

ただし、暖房器具は火災ややけどの危険がないものを選ぶことが大切です。

滑りやすい床のままにする

足腰が弱い犬は、滑りやすい床で転びやすくなります。

フローリングで足が滑ると、関節や腰に負担がかかります。

また、転んで立ち上がれなくなることもあります。

老犬を留守番させるときは、よく歩く場所や寝床のまわりにマットを敷くと安心です。

特に、水を飲みに行く道やトイレまでの道は、滑りにくくしておきましょう。

いきなり長時間留守番させる

老犬にいきなり長時間の留守番をさせるのは避けた方が安心です。

若いころは長時間留守番できていたとしても、今も同じようにできるとは限りません。

老犬は、トイレが近くなったり、不安を感じやすくなったり、足腰が弱くなったりします。

まずは短時間の留守番で様子を見ましょう。

長時間留守にする必要がある場合は、家族やペットシッターに途中で様子を見てもらうことも考えてください。

体調が悪い日に無理に留守番させる

食欲がない、元気がない、呼吸が苦しそう、歩き方がおかしいなど、いつもと違う様子がある日は、無理に長時間留守番させない方が安心です。

老犬は、体調の変化が急に出ることがあります。

少しでも気になる様子がある場合は、予定を調整したり、家族に見てもらったり、動物病院に相談したりすることを考えましょう。

「たぶん大丈夫」と無理をさせるよりも、早めに対応することが大切です。

老犬の留守番に関するよくある質問

ここでは、老犬の留守番に関するよくある質問をご紹介します。

Q1. 老犬は何時間くらい留守番できますか?

老犬の体調や性格によって異なります。

若いころと同じ時間で考えず、今の健康状態やトイレの様子を見て判断しましょう。

短時間でも、帰宅後にぐったりしている、トイレを失敗している、水を飲めていないなどの様子があれば注意が必要です。

長時間になる場合は、家族やペットシッターに様子を見てもらうと安心です。

Q2. 老犬を8時間留守番させても大丈夫ですか?

8時間の留守番は、老犬にとって負担が大きくなることがあります。

水、トイレ、室温、体調の変化が心配な場合は、家族やペットシッターに様子を見てもらうと安心です。

特に、持病がある犬、トイレが近い犬、足腰が弱い犬、不安が強い犬は注意が必要です。

できるだけ留守番時間を短くする工夫をしましょう。

Q3. 老犬がトイレを失敗するようになったらどうすればいいですか?

叱るのではなく、トイレ環境を見直しましょう。

トイレシートを広げる、複数の場所に置く、寝床の近くにトイレを作るなどの対策があります。

また、急にトイレの失敗が増えた場合は、体調の変化が原因になっていることもあります。

尿の量が増えた、回数が増えた、血が混じるなどの変化がある場合は、動物病院に相談しましょう。

Q4. 老犬でもペットシッターに散歩をお願いできますか?

体調に問題がなく、短時間の散歩であればお願いできる場合があります。

ただし、対応できるかどうかはペットシッターに確認しましょう。

老犬の場合は、散歩の時間や距離、歩く速さ、段差の注意点などを事前に伝えることが大切です。

無理な散歩ではなく、トイレと気分転換を目的にした短めの散歩が合う場合もあります。

Q5. 持病がある老犬でもペットシッターを利用できますか?

利用できる場合がありますが、持病の内容や必要なお世話によって変わります。

投薬や介助が必要な場合は、対応できるか事前に確認することが大切です。

また、かかりつけの動物病院の情報や、緊急時の対応方法も伝えておきましょう。

持病がある老犬の場合は、通常よりも事前打ち合わせをしっかり行うことが大切です。

【まとめ】老犬の留守番は体調に合わせた準備が大切

老犬の留守番では、若い犬以上に体調や環境への注意が必要です。

年齢を重ねると、トイレが近くなったり、足腰が弱くなったり、体調の変化が起きやすくなったりします。

また、昔は長時間の留守番ができていた犬でも、老犬になると不安を感じやすくなることがあります。

長時間留守番させる場合は、水、トイレ、室温、安全な環境をしっかり整えておきましょう。

滑りやすい床を減らしたり、トイレシートを広めに敷いたり、水を飲みやすい場所に置いたりするだけでも、老犬の負担を減らしやすくなります。

また、家族や知人、ペットシッターに様子を見てもらうことで、飼い主さんも安心しやすくなります。

特に、持病がある犬、足腰が弱い犬、トイレが近い犬、長時間の留守番が心配な犬は、ペットシッターの利用も考えてみると良いでしょう。

老犬が無理なく過ごせるように、今の体調や性格に合わせた留守番の方法を考えていきましょう。

老犬の留守番が心配な方へ

長時間の外出や旅行で老犬の留守番が心配なときは、都道府県・市区町村ページから近くのペットシッターを探してみてください。

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